よい鍼灸院の選び方・よい鍼灸院を選びコツ


間違いのない鍼灸院選び
さて、いざ、鍼をしようと決意して・・・
では、どの鍼灸院に行けばいいのか???
非常に悩みますし、
非常に重要なポイントです。


そもそも「鍼」は、「はり師」という国家資格を持った人が行います。


国家資格なので、ある一定の水準が決められておりますが、
知識、技術、経験は千差万別。



しかし、これらを鍼するのが、はじめての方には
全く区別がつきません。


そこで、
まず、鍼はどこで受けることができるのか?


① 鍼灸院
② 鍼灸整骨院
③ 病院のリハビリ部門で鍼灸を扱っているところ

が、主なところです。


この中で、
まず除外したいのが、③です。
まだまだ、数は少ないですが、
病院のリハビリ室の一角などで鍼灸治療をするところが
ありますが、ここはやめておきたいところです。
全てではないですが、
ただ筋肉に打っているだけで、ツボの概念はなく、
鍼灸知識(東洋医学的知識)のない医師の指示で打っているところも多いからです。
やはり、鍼は、東洋医学の理論を持って打つべきで、
それこそが鍼灸の魅力を最大限に活かせますので、
病院で行われている鍼はこれに全く、該当しませんので除外です。


次に、除外したいのが、
② 鍼灸整骨院。
理由は、免許取得して間もない人や、
鍼灸をサブ療法として扱っているところが多く
鍼灸そのもので改善などをそもそも
試みていないところが多い。

また、病院同様、ツボの概念がなく、
ただ痛いところに打っているケースがほとんどで、
鍼灸本来の魅力を引き出せてないところが多いので除外です。
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そして、
断然オススメは、①の鍼灸院です。
理由は、
最初に書いた、知識、技術を持った人が
開業しているからです。
鍼灸のみを扱う院を開業しているひとは
少なからず、治療へのこだわり、しっかりとした理論と技術を
兼ね備えているはずだからです。


他に、ポイントとしては、
■ 院長ひとりでしている鍼灸院
■ 実費治療
■ 予約制の鍼灸院
■ 東洋医学をベースとしている鍼灸院
■ 使い捨ての鍼(ディスポ鍼)を使用いている鍼灸院


院長ひとりだと、必ずその先生がみてくれるので、
体調の変化などにも気づいてもらえやすいから、
保険治療は、どうしても医者との連携が必要となるため、
治療の範囲が定められて、本来の東洋医学的な鍼をしていくには
少し無理があるので、実費治療のほうがいいでしょう。


このあたりのポイントをおさえた鍼灸のみを
している、純粋な鍼灸院となると、
多分、通える範囲に、ほんの数軒ですので
しぼりやすいです。


そこから、
ホームページなどで、自分自身のトラブルに
対処しているかなどを確認すれば、
きっと、満足のいく鍼灸院に出会えるはず。

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